外国人介護人材受入れコラム
ヒューマンライフケア株式会社の「特定技能登録支援事業」では、長年の介護事業での実績を活かし、
介護事業者様の外国人介護人材受入れをサポートしています。
このサイトでは、外国人介護人材の受入れに関連するコラムを随時更新してまいります。
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インタビュー公開【後編】
インドネシア介護人材への日本語教育は?

前回の本コラムにて、ヒューマングループのインドネシア法人「PT. Human Mandiri Indonesia」と、業務提携するRadiant Utamaグループの海外就労派遣会社(P3MI)「PT. Gunamandiri Paripurna(GMP/グナマンデリパリプーナ)」の責任者およびインタビューをお届けしましたが、今回はその続きとなる【後編】です。
今回は、インドネシア人の生徒への「日本語教育」において難しい点と、それを克服するための工夫、さらに日本の介護事業者へのメッセージをお届けします。
Q. 日本語の教育で難しいところは?
A::Erpin氏
日本語は世界的にみても難しい言語なので、学生はやはり単語の意味と、実際の使い方とのギャップでつまづきます。
たとえば「段差」など、インドネシアの辞書に書いてある意味だけでは理解しづらい言葉が多いですね。
また、福祉用語は特に「意味は知ってても使えない」ということが起こりやすいので、実際の会話の中で使わせることを重視しています。
授業後には学生一人ひとりの弱点を見て、1対1または少人数でフォローしています。
A::木村氏
面接合格後に勉強を止めてしまうと、日本語力が落ちてしまうことがあります。過去に実際そういうケースがあったので、「日本語に触れ続ける環境づくり」をとても大切にしています。
Q. 日本語を学ぶ生徒へのアドバイスは?
A::Erpin氏
「単語を覚えるだけではダメ」で、実際に会話で使うことが大事だと伝えています。
授業後のフォローアップでは、先生がたくさん日本語で質問して、学生が答える形で練習しています。
また休みの日はもちろんリフレッシュも大事ですが、少しでも日本語に触れ続けることが大切だとアドバイスしています。
A::木村氏
特定技能は試験に合格したら勉強が終わるのではなく、むしろそこから会話力を伸ばす時期になります。
日本に行って困らないように「継続して日本語に触れること」が重要です。
Q. 最後に、グナマンデリおよびインドネシアの介護人材について、日本の介護事業者の皆さまへメッセージをお願いします。
A::木村氏
私は介護福祉士として日本の介護現場で働いておりましたが、インドネシアの介護人材はイスラム教の部分を除いては日本人と似ている印象を受けます。
真面目で謙虚、忍耐強く、そして優しい。
また、日本語は特定の発音が出来ない等の癖がなく、聞き取りやすい日本語だと感じております。加えて、弊社ではヒューマンアカデミーの会話に特化した教材で学習しておりますので、会話力が強い人材の育成が可能です。
弊社で育成したインドネシアの介護人材が、日本の介護人材不足解消の一助になれば幸いです。

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