外国人介護人材受入れコラム
ヒューマンライフケア株式会社の「特定技能登録支援事業」では、長年の介護事業での実績を活かし、
介護事業者様の外国人介護人材受入れをサポートしています。
このサイトでは、外国人介護人材の受入れに関連するコラムを随時更新してまいります。
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外国人介護人材の供給国・今後の流れは?

先日お送りした当メルマガにて、外国人介護人材の供給国として最も勢いがある国として、インドネシアの状況や背景をご紹介しました(バックナンバーはこちらから)
今回はこの他に今勢いがある国として、ミャンマー・ベトナム・ネパールについてご紹介します。それぞれの国の状況や傾向を正しく理解し、人材確保にぜひお役立てください。
※出典:出入国在留管理庁公表資料より作成
ミャンマーで介護が「魅力的な仕事」とされている理由

ミャンマーからの介護人材は、2022年と2025年を比較して約13倍と、インドネシアの9倍を大きく上回る伸びを見せています。
この躍進の背景には経済的な要因に加えて、独自の文化的・社会的背景も後押ししていると考えられます。
人口の約9割が仏教徒のミャンマーでは、高齢者を助ける介護の仕事は「徳を積める仕事」として尊敬され、若者にとっても魅力的な仕事と捉えられています。これは他の国ではあまり見られない特徴です。
また、目上の人を敬い勤勉であるという国民性は日本の社会と親和性が高く、日本の職場環境に適応しやすいという点や、質の高い日本語教育を行う機関・団体もある点が特長です。
さらに経済的な動機としては、日本での数年間の就労で得られる収入は、ミャンマー国内での生涯年収にも匹敵する場合があり、家族の生活を支える上で大きな魅力となっています。
併せて近年のミャンマー国内での政治・社会情勢の不安定さから、日本で安定した長期的就労を希望する若者が増えています。
その一方で、軍事政権の方針により急遽出国が出来なくなるという事態も発生しているため、現地との連携強化や積極的な情報収集は必須となります。
ベトナムからの介護人材、流入鈍化の理由

ベトナムからの介護人材の供給は、国別に見て2025年現在でも3番目の人数となっていますが、製造業や建設業など他の産業と比較すると、成長ペースの鈍化が見られます。
この背景には、人材確保において他の産業との獲得競争が激化していることで、ベトナムの送り出し機関がより収益性の高い分野への人材供給を優先していることが要因の一つです。
また韓国や台湾など他のアジア諸国での人材ニーズが高まっていることも一因とされます。
既に強固に構築されたベトナムからの送り出しネットワークや、日本での生活に慣れたベトナム人コミュニティの多さから、全産業的には今後も安定した人材供給基盤で有り続けると考えられますが、介護人材については既に入国・就業している技能実習生から特定技能等へのビザ切替が中心になっていくと考えられます。
ネパールからの受入れで留意すべき点

ネパールからの介護人材の受入れも、この3年で約5倍という伸びを見せています。
ネパール人は一般的に真面目で勤勉、かつ学習意欲が高いと評価され、日本の介護において適性が高いと言われています。
また日本語とネパール語では文法が似ていることから、英語に次いで日本語を学ぶ人が多いのも特長の一つです。
しかしその一方で、「時間に対する感覚」が日本人とは異なる、という留意点があります。日本では厳格さが求められる時間の管理が、ネパールの文化ではより柔軟に捉えられていることから、悪気なく遅刻するなどのケースが発生しています。こうした背景については事前によく理解したうえで、配属までの期間に「日本の職場文化」についての丁寧な説明と指導を行うことが必要です。
また、ネパールでは家族との時間を非常に大切にします。特に毎年9〜10月に行われる「ダサイン」というお祭りの期間には、帰省して親族と過ごすことが習慣になっています。
事業者側はこうした文化を理解・尊重し、休暇取得の希望に対しては柔軟に対応する姿勢が求められます。
また、国民の80%以上を占めるヒンドゥー教徒であり、宗教上の理由で牛肉を食べることを忌避します。また法律上では禁止されていますが、ネパール社会では「カースト制度」の意識が根強く残っているため、職場で安易な言及はしないよう配慮が求められます。
既に外国人介護人材を受入れている法人・施設におかれましても、それぞれの出身国・地域への理解と興味・関心を持って接することでコミュニケーションを円滑にし、仕事や学習へのモチベーションを向上させることができます。
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