このサイトでは、ヒューマンライフケアで入国前から入国・配属・就業後もサポートを行う
登録支援事業を行っているインドネシア人スタッフを受入れた施設責任者へのインタビュー動画・Vol.2をお届けします。
貴法人・施設でのスタッフ受入れや在留資格変更、教育・研修にあたってのご参考に、ぜひご覧ください!
受入れてみて、介護現場での海外人材活用は「アリ?ナシ?」
ヒューマンライフケア株式会社
ブロック長 室伏 君平
※特定技能スタッフ・ユルヴァさんへのインタビューはこちらから
※室伏ブロック長へのインタビュー・Vol.1はこちらから
Q. (特定技能スタッフの)ユルヴァさんにとって、まだ少し難しいと感じている業務は?
A. 記録業務です。やっぱり漢字、ひらがな、カタカナを使い、それぞれ文字に変換して文章化しなければならないという難しさがあるので、そこはひと言ふた言で理解できるように簡単な文章を書いてもらうところからスタートしています。
また、送迎の業務をしていると色々とメモを取ったり、紙に書いて看護師さんにお知らせしたりするなどの場面がありますので、そうしたことがトレーニングにもなると思います。
ユルヴァさん えーっ!そんなことはありません(笑)
A. こういって謙遜もしてくれるんですけど、そでもご利用者様にすごく好印象で。
「謙遜しなくて良いんだよ」「もっとやって良いんだよ」
と、かえって心配してくださるので、うまく溶け込めていると思います。
Q. これからの課題は?
A. 日本語の習得レベルは、もう一段階上げられると思います。
話す言葉や喋る内容がある程度決まってきてしまっているので、もう少し日本語の語彙力が、経験とともに増えていくことを期待しています。
ユルヴァさん コミュニケーションに関しては私もまだ大変ですけど、もっと日本語を勉強したり、他のスタッフと喋っている時に分からない言葉があったら、その言葉の意味を調べるようにしています。
Q. 6ヶ月後、ユルヴァさんにはどうなっていて欲しいですか?
A. 業務の上では何かもっと良いやり方があるかも知れないので「こういうやり方はどうですか?」といった、業務内容を分かっているからこそ出来る、他のスタッフの目線には無いものを、自分からどんどん提案してもらいたいです。
外から入ってきて感じる部分があると思いますので、そうした提案や企画といったことにも挑戦してもらえれば、この施設もユルヴァさんも、もっともっと良くなると思います。
Q. 受入れてみて、介護現場での海外人材活用は「アリ?ナシ?」
A. アリですし、もっともっと積極的に受入れてもらいたいなと思います。
(海外人材は)皆さん大きな目的があって、そもそも異国に来るというだけですごい決断力だと思いますし、その上で更に資格を取得して、限られた時間の中で学びたいという意欲に勝るものは正直無いと思っています。それだけで目の色が全然違うというか、仕事をする姿勢が日本の方とは違うと捉えています。
どの施設も最初はもちろん、言葉の壁などで少し違和感を感じていたとは思いますが、入ってみれば
「しっかり出来る」「すごく助かっている」「来てくれてよかった」
という言葉を貰っていますので、これからもどんどん受入れていきたいと思っています。
育成する側がしっかりと計画や意識を持っておかないと、それこそ本人が一番苦しんでしまうので、「いつまでに、どの業務を」ということをしっかり決めて、指導してあげるということが大事だと思います。
ヒューマンライフケアでは、面接前から採用後、配属後まで継続的なサポートを行うことで、受入れ施設様と外国人介護スタッフの双方が安心して就業を続けられるように多角的なサポートを行っています。
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