介護福祉士国家試験では、次に行われる第38回試験(2026年1月実施)より「パート合格制度」が新たに導入されます。
これまでの試験では、全13科目群のすべてで得点を獲得し、総得点が例年6割程度に設定される合格基準に達していることが合格の条件とされてきました。このため、他の科目が合格点に達していても、苦手な科目が1つでも0点となった場合は不合格となり、その場合は改めて全科目を再受験する必要がありました。「パート合格」制度においては、全125問の試験が3つのパートに分けられ、不合格となったパートだけの再受験が次回第39回の試験から可能となります(合格有効期限は2年間)。
この「パート合格制度」導入により、特に合格率が33.3%※と、全体の78.3%と比較して低い水準となっている外国人介護人材にとっては合格しやすくなることが期待されていますが、学習計画の設定の難しさや、学習へのモチベーション維持などの新たな「落とし穴」が潜んでいるとも言われています。
今回のセミナーではそうした落とし穴に陥らず、在留資格「介護」の取得要件となっている介護福祉士国家資格を特定技能の在留期間5年の間に取得できるように、外国人介護人材の教育担当者や施設管理者が「パート合格制度」について正しく理解し、学習状況を正しく管理し合格に導く方法についてお伝えします。
当社は外国人介護人材の受入れを活性化することにより、介護業界全体の課題である人材不足の解消をめざします。
※出典:厚生労働省「介護福祉士国家試験の受験者・合格者・合格率の推移」
開催概要
| 開催日 | 2025年11月28日(金)14:00~15:30(全1回) |
|---|---|
| 参加費 | 無料 |
| 内容 | ■第1部【知識編】管理者がおさえるべき「パート合格制度」の仕組み ■第2部【課題編】学習計画の組み方とモチベーション維持 ■第3部【解決編】日本語と知識の壁を分ける学習支援のコツ ★セミナー終了後には質疑応答や、個別のご相談も承ります。 |
| 対象 | 介護施設・法人の管理者・施設長・事務長・外国人介護人材の教育担当者 |
| 登壇者 | 泉直樹(ヒューマンライフケア株式会社 介護総合営業部 課長) |
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