このサイトでは、ヒューマンライフケアが入国前から入国・配属・就業後もサポートを行っている、
介護スタッフとして働く外国人へのインタビュー動画をお届けします。
貴法人・施設でのスタッフ受入れや在留資格変更、教育・研修にあたってのご参考に、ぜひご覧ください!
もっとレベルの高い仕事に挑戦したい
ヒューマンライフケア グループホーム高津
グェン・ティ・ゴック・ミーさん
(ベトナム出身/2020年来日)
★ 2024年、介護福祉士国家試験に合格 ★
Q. 日本の介護を知ったきっかけは?
A. 大学在学中に、介護の仕事に関するセミナーが開催されたので、友だちを誘って参加してみました。その後も興味があったので、介護に関する短期コースも受講しました。新鮮で学び甲斐があったので、ヒューマンライフケアがインターンシップ(技能実習生)を募集するタイミングで面接に参加しました。
Q. ベトナムでは介護の仕事はありますか?
A. 高齢者への介護の仕事は、ほとんどありません。ベトナムでは、高齢者は歳を取るとずっと晩年まで、家族と一緒に暮らすので。でも最近は、インターネットで調べてみてみると、介護のサービスが始まっているようです。
Q. ベトナムでは日本語の勉強はしていましたか?
A. もともと日本のアニメが好きでしたが、日本に来ることを決めた時に、頑張って日本語を勉強しました。
Q. 日本に来たのはいつですか?
A. 2020年の2月に来日しました。日本に来てから最初の1ヶ月間くらいは他の技能実習生の皆さんと一緒に生活や研修をして、その後現在の職場(ヒューマンライフケア グループホーム高津)に配属されました。
Q. 介護の仕事のイメージの変化は?
A. ベトナムのような、病院での仕事だと思っていたのですが、ホーム(家)のような場所で、利用者様と一緒に暮らしていると、とても居心地が良いです。今ここで4年以上働いていて、やはり介護の仕事は、高齢者の身体的ケアだけでなく心のケアも必要なこと、利用者様の選択とプライバシーを尊重することも不可欠だということなど、色々学びました。
Q. 挫折しそうになったことは?
A. 来日したての時は日本語がまだあまり上手ではなく、皆さんの言うことがよく理解できなかったので、間違えたことも多くありました。心細くなって、ベトナムに帰りたいと思うこともありました。でも同僚や友達がいつも応援してくれて、利用者様もいつも優しく話をしてくれたので、もうちょっと頑張ろうと思いました。
Q. 介護福祉士国家試験を受験しようと思ったきっかけは?
A. 外国人が介護の仕事で長く働きたいのであれば、やはり介護福祉士の国家資格を取得することはとても必要なことだと実感しましたので、頑張って国家資格を取りたいと思いました。
Q. 試験勉強で苦労したことは?
A. 勉強はやはり、外国人だから大変でした。言葉の理解はあまり難しくありませんが、一番難しかったのは「社会の理解」の過去問です。それを勉強するのはちょっと時間が掛かるし、覚えづらいし。「社会保障制度」や「人権」「日本国憲法」などは本当に覚えづらかったです。
Q. 合格した今の気持ちは?
A. やはり頑張って努力したから、本当に嬉しかったです。
Q. ご両親は応援してくれていますか?
A. 私が日本に行くことを決めた時、お母さんとお父さんは心配しましたが、今までもずっと毎日電話で話して、応援してくれました。嬉しかったです。
Q. 介護の仕事を面白いと感じることは?
A. 職場へ行く時、最初は「仕事のため」に行きましたが、同僚の皆さんと一緒に働いたり、利用者さまとお話したり、毎日楽しく過ごしているので、毎日嬉しいです。
Q. 今後の目標は?
A. やはり今いちばん大事なことは、日本語能力試験に合格することです。もっと新しい知識を学びたいです。そして今は介護職員ですが、もっといろいろな仕事を経験したいです。例えば訪問介護とか、もっとレベルの高い仕事に挑戦したいと思います。
Q. 介護福祉士を目指す外国人介護士へのアドバイスをお願いします
A. 試験までの、毎日の自分の学習の計画を作成します。過去問テストを理解したり、スケジュールを立てると勉強時間を割り当てるのに役立ちます。国家試験はやはり難しかったですが、常に努力をすれば合格できます。
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