このサイトでは、ヒューマンライフケアが入国前から入国・配属・就業後もサポートを行っている、
介護スタッフとして働く外国人へのインタビュー動画をお届けします。
貴法人・施設でのスタッフ受入れや在留資格変更、教育・研修にあたってのご参考に、ぜひご覧ください!
特定技能外国人のお手本になりたい
ヒューマンライフケア宇奈根グループホーム
グエン・ティ・ハー・チャンさん
(ベトナム出身/2020年来日)
★ 2024年、介護福祉士国家試験に合格 ★
Q. 介護福祉士の勉強をして、改めて勉強になったことは?
A. これまで知識だけ身につけていたため、そんなにレベルは向上していませんでした。介護福祉士国家試験対策の勉強では、更に深い知識も身につけなければなりません。勉強を始めてからは、利用者さまへの対応で最適な介助の方法につての判断もできるようになって、これまでより良いケアを行えるようになったと思います。
勉強では、難しい日本語もいっぱい出てきて、理解できるようになるまで結構な時間がかかりました。
Q. 合格を聞いて、ご家族は何と仰っていましたか?
A. 「これからも日本で頑張って」と言ってくれて、とても喜んでくれました。
Q. 職場の先輩から、アドバイスは有りましたか?
A. 試験勉強を始める前、介護福祉士実務者研修を受けるタイミングから、先輩方からはいろんなアドバイスをいただきました。一緒に試験を受ける方もいて、試験勉強をしながら理解できないところを相談したり、アドバイスをいただいたりしました。普段の業務の中から勉強になったこともいっぱいありました。試験勉強を始める前にも先輩たちからは本を頂いて、本当に助かりました。いつもありがたいと思っています。
Q. 介護福祉士に合格して、仕事に対する意識の変化はありましたか?
A. 今までは「特定技能外国人」として勤めていたので、先輩たちに自分もある程度寄りかかっていました。試験に合格し、在留ビザも「在留資格介護」に変更となったので、あらためて介護福祉士として勤めたいと思います。
Q. 試験合格後、新たに始めた勉強はありますか?
A. 試験が終わった後でも、たまに復習をしていて、特別な事例などは特によく見返しています。先輩たちからもアドバイスを頂いて、何をやれば良いのかなどをリスト化して、少しずつ頑張っています。まずは自分の日本語をレベルアップさせたいです。N1(日本語能力試験1級)は取得できましたが、これからはより言葉遣いやイントネーションを整えながら、日本語をよりレベルアップできるように頑張ります。
Q. 介護の現場で目指すレベルは?
A. 現在勤務しているヒューマンライフケア宇奈根グループホームではお元気な方が多いのですが、緊急な状態の時に自分はどう動いたら良いかなど、対応の仕方を学んでいます。
Q. これから介護福祉士の合格を目指す外国人介護スタッフへアドバイスをお願いします。
A. 日本語をレベルアップさせることで、試験勉強もある程度簡単になると思うので、まずは日本語の勉強を頑張りましょう。もう一つは、皆さん焦らずに、自分の能力に応じて良い勉強方法を見つけたり、スケジュールを立てて少しずつ勉強を進めていきましょう。
Q. 今はまだ母国にいて、これから来日を検討されている方へメッセージをお願いします。
A. 職場の仲間と利用者様に寄り添い、よりよいケアが出来るように、一緒に頑張りましょう!
Q. 日本で介護の仕事をして、良かったことは?
A. 今はグループホームに勤めているので、認知症の方に毎日接していますので、認知症の方への正しい対応を意識しています。それは今後、日本だけではなく、自分の母国であるベトナムでも役立つ、素晴らしい知識になると思いますので、それを皆さんに伝えたいと思います。
Q. 今後の目標は?
A. 介護福祉士国家資格に受かったばかりですが、試験を通して学んだ知識を活かしつつ、日本の介護の素晴らしい点を伝えて、これから新しく入ってくる特定技能外国人のお手本になれるように頑張ります。
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