「外国人介護士のための認知症ケア」講座
★ 2024年11月7日開講 ★
認知症の高齢者は、2025年に4,716,000人、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年には5,842,000人、高齢者の約15%に増加するとともに、軽度認知障害(MCI)も613万人に上ると推計されています。そうしたことから、介護現場では認知症高齢者への適切なケアを行うスキルが今後ますます求められます。それは、外国人介護士に対しても同様です
本講座は「外国人介護士対象」に特化した、各回90分・全10回のカリキュラムです。
認知症のタイプごとの特徴や行動・心理症状(BPSD)について等の知識から、認知症高齢者とのコミュニケーションで留意すべきこと、対応方法などを、さまざまなケースごとに実践的に習得します。また、ZoomによるオンラインLIVEでの受講形式により、講師や他の受講者とディスカッションをしたり、わからないことはその場で質問し解決したりすることで、着実にスキルを身につけられます。
講座概要
対象 | 外国人介護人材 |
---|---|
受講回数・時間 | 1回90分/全10回・15時間 |
講師 | ヒューマンライフケア株式会社 専任講師 ※EPA介護福祉士候補者・技能実習・特定技能人材への指導実績多数 |
受講方法 | ZoomによるオンラインLIVE講座 ※途中からの受講、欠席時や復習用に録画講義の視聴も可能です。 |
料金 | 1施設あたり、月額10,000円(税込11,000円) ※受講人数の上限なし |
受講形態 | オンラインLIVE講座(ZOOMを使用します) |
カリキュラム・日程
回 | 大項目 | 小項目 | 内容 | 開講日時 |
---|---|---|---|---|
1 | 認知症の理解 | 認知症の基礎的理解① | ■認知症の定義 ■各種の認知症について ■本日の振り返り |
2024年11月7日(木) 17:00~18:30 |
2 | 認知症の基礎的理解② | ■中核症状と心理症状(BPSD) ■具体的な中核症状と行動・心理症状(BPSD)について ■本日の振り返り |
2024年11月21日(木) 17:00~18:30 |
|
3 | 認知症高齢者とのコミュニケーションについて | 認知症高齢者とのコミュニケーションの原理・原則 | ■認知症者とのコミュニケーションの原理・原則(名前を呼ぶ・穏やかな口調など) ■本日の振り返り |
2024年12月12日(木) 17:00~18:30 |
4 | 認知症高齢者との基本的な接し方について | ■考える習慣の大切さ ■正面からゆっくり話しかける ■適度なスキンシップ ■一度に二つ以上のことを伝えない ■本日の振り返り |
2024年12月26日(木) 17:00~18:30 |
|
5 | 個々の日常生活場面における認知症高齢者への対応方法 | ■会話に困った時には ■モーニングケアの大切さ ■何度も食事の要求をされた時 ■物盗られ妄想が出現した時 ■本日の振り返り |
2025年1月9日(木) 17:00~18:30 |
|
6 | ■食べられない物を口の中に入れてしまう時 ■見えないものが見えるという時の対応 ■本日の振り返り |
2025年1月23日(木) 17:00~18:30 |
||
7 | ■徘徊がある方への対応 ■入浴を拒否する方への対応 ■昼夜逆転のある方への対応 ■本日の振り返り |
2025年2月6日(木) 17:00~18:30 |
||
8 | ■放尿がある方には ■オムツを外してしまう方には ■失禁が増えた方には ■家に帰ると言い出した時には ■本日の振り返り |
2025年2月20日(木) 17:00~18:30 |
||
9 | ■認知症高齢者の体調変化 □ふらつき・よだれ・体の傾きが出現した時 □急に「そわそわ」しえ落ち着きがない時 □急激に食欲が落ちてきた時の対応 □嘔吐があった時には ■本日の振り返り |
2025年3月6日(木) 17:00~18:30 |
||
10 | ■認知症と間違えやすい疾患 ■認知症高齢者介護における介護過程の大切さ(アセスメントから評価まで) ■本日の振り返り |
2025年3月27日(木) 17:00~18:30 |