2025年10月03日
ヒューマンライフケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:瀬戸口信也、以下「当社」)は2026年3月1日(日)、神奈川県川崎市多摩区にて、神経難病やがん末期の患者の方を中心に受け入れる住宅型ホスピス「ヒューマンライフケア登戸ホスピスホーム」を開設いたします。こちらは当社が運営するホスピスホームとしては3棟目となります。
※完成イメージ
【本件のポイント】
●2026年3月1日(日)神奈川県川崎市多摩区にて住宅型ホスピス「ヒューマンライフケア登戸ホスピスホーム」を新規開設
●神経難病やがん末期の方を対象に、近隣の提携医療機関と連携し、介護・看護・医療がチームとなって24時間365日、きれ目なくサービスを提供
●神奈川県川崎市・横浜市・相模原市、東京都町田市で運営するホスピスホームやグループホームなどとも連携
「ヒューマンライフケア登戸ホスピスホーム」の特色
当社が神奈川県川崎市多摩区に開設する「ヒューマンライフケア登戸ホスピスホーム」はALS(筋萎縮性側索硬化症)やパーキンソン病などの神経難病やがん末期の方を対象に、ご本人・ご家族の想いや希望を汲み取りながら、その人らしい生活を支える住宅型ホスピスです。
介護保険法施行前の1999年より各種介護サービスを展開するとともに、教育を基点とするヒューマングループのノウハウを生かした介護教育も提供している当社独自のノウハウで研修・育成したスタッフによる介護サービスと訪問看護に加え、提携医療機関による訪問診療や緊急時の対応、訪問歯科による専門的な口腔ケアや嚥下訓練など、医療・介護が緊密に連携し、その人に寄り添うケアをご提供します。また、当社が運営する訪問マッサージ、福祉用具貸与・販売サービスも組み合わせ、24時間365日きれ目無いサポートでご入居者様のQOL(生活の質)の維持・向上に努めます。
ニーズの高い医療ケアを提供する新しいサービスを開始
当社は神奈川県川崎市内にてホスピスホームを1事業所、グループホームを11事業所、小規模多機能型居宅介護を7事業所、訪問マッサージ・福祉用具貸与を各1事業所運営するなど、川崎市および近隣地域にお住いの方をあらゆる角度から支えるサービスを展開しています。
今回新たに開設するホスピスホームでは、一般の老人ホームでは受け入れが難しい神経難病やがん末期の方を中心に受け入れ、身体的・精神的苦痛を和らげてその人らしい生活を支える、より質の高いケアのご提供をめざします。今後も同様の施設を首都圏の各エリアにて順次展開する予定です。また、スタッフに向けた各種教育・研修の充実により、適切なケアの提供とコンプライアンスへの意識を徹底いたします。
当社はホスピスホームの開設を進めることで、多くの人が住み慣れた街で安心して暮らし続けられる環境づくりをめざします。
ヒューマンライフケア登戸ホスピスホーム 事業所概要
[所在地]
神奈川県川崎市多摩区登戸211
[アクセス]
JR南武線・小田急小田原線「登戸駅」より徒歩17分/小田急小田原線「向ヶ丘遊園駅」より徒歩16分/
JR南武線「稲田堤駅」からバス「稲田皷駅入口」より「明王」バス停下車 徒歩10分
[定員]
30名(全室個室)
[ご入居頂ける方]
下記指定難病または癌の診断を受けている方
※指定難病:パーキンソン病(ホーン・ヤール重症度分類:3以上・生活機能障害度:2度以上)/パーキンソン病関連疾患(進行性核上麻痺/大脳皮質基底核変性症)/多系統萎縮症(線条体黒質変性症/オリーブ橋小脳萎縮症/シャイ・ドレガー症候群)/脊髄小脳変性症/筋萎縮性側索硬化症/多発性硬化症/重症筋無力症/ハンチントン病/ライソゾーム病/副腎白質ジストロフィー/脊髄性筋萎縮症/球脊髄性筋萎縮症/慢性炎症性脱髄性多発神経炎
[ご対応可能な医療処置]
インシュリン投与/胃ろう/経管栄養/在宅酸素/気管切開/人工呼吸器/たん吸引/中心静脈栄養/皮下輸液ポンプ/尿道カテーテル/ストーマ/床ずれ
※この他の医療処置についてはご相談ください
【お問合せ】
0120-47-0294(開設準備室/受付 平日9:00~18:00)
https://kaigo.human-lifecare.jp/facilities/hh003_Noborito/summary.html
ヒューマンライフケアの「ホスピスホーム」
●ヒューマンライフケア宮前ホスピスホーム
[所在地]神奈川県川崎市宮前区水沢3-13-22
[定員]30室(全室個室)
●ヒューマンライフケア町田木曽ホスピスホーム
[所在地]東京都町田市木曽西4-12-15
[定員]30室(全室個室)