2023年11月02日
ヒューマンライフケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:瀬戸口信也、以下「当社」)は2023年12月1日(金)、東京都杉並区にて、2ヶ所の訪問介護事業所「ヒューマンライフケア浜田山の輪」「ヒューマンライフケア西荻の輪」を開設いたします。当社が杉並区内で運営する訪問介護事業所としてはこれで3事業所となり、これにより当社が運営する介護事業所は180事業所(FC含む)、訪問介護事業所は13事業所となります。
【本件のポイント】
- ■2023年12月1日(金)、杉並区内にて訪問介護事業所を2ヶ所同時開設、区内では計3事業所に
- ■訪問介護スタッフは全員正社員でフルタイム勤務。安定的に人材を確保することで、きめ細やかな対応が可能に
- ■今後も杉並区を中心とする周辺エリアにて開設予定。ドミナント展開で地域に根ざした介護サービスを包括的に提供
【本件の概要/社会的課題の解決に向けて】
今年8月に開設した「ヒューマンライフケア阿佐ヶ谷の輪」に続き、東京都杉並区にて訪問介護事業所「ヒューマンライフケア浜田山の輪」「ヒューマンライフケア西荻の輪」を同時オープンいたします。
当社は1999年の介護事業開始以来、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援事業所などの在宅介護事業や、グループホーム、小規模多機能型居宅介護、介護付有料老人ホームなど施設介護事業を全国で展開してまいりました。
その間に日本の高齢化は一層進行すると同時に、国は住み慣れた地域で高齢者の生活を支える「地域包括ケアシステム」を推進。また、医療機関での入院期間短縮により、自宅介護のニーズが拡大しています。
そうしたニーズに応えるため、介護を必要とする高齢者が自宅での生活を安心して継続できるように暮らしを支える訪問介護事業所の開設を、今後も積極的に行ってまいります。
なお、介護人材不足は慢性化し、東京都での介護関連職種の有効求人倍率は6.97倍と、全国平均(3.97倍)を大きく上回っています※。訪問介護ヘルパーは人材の高齢化が進み、特に確保が難しい職種の一つとなっています。
「ヒューマンライフケア浜田山の輪」「ヒューマンライフケア西荻の輪」はスタッフを全員正社員として雇用し、定期的な研修や社内資格制度等による長期的なキャリアプランを提供することで、雇用の継続性を高め、安定的な人材の確保を図ります。これは介護を必要とする人にとっても、質の高いサービスを安定して継続的に利用できることに繋がります。
住み慣れた自宅で安心して暮らせる環境を整えることで、世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)の目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献します。
※出典:厚生労働省「職業安定業務統計」(平成30年8月)/介護関連職種:ホームヘルパー、介護支援専門員、介護福祉士等