2019年05月16日
ヒューマンホールディングス株式会社より、事業子会社であるヒューマンアカデミー株式会社が運営する「ヒューマンアカデミー日本語学校」と、ヒューマンライフケア株式会社が共同で取り組む外国人介護職員向けの日本語研修や、介護福祉士国家試験対策を強化することについてのニュースリリースが公開されました。
~EPA候補者に加え、技能実習・特定技能も対象へ~
現在、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国との間で締結されたEPA(経済連携協定)に基づき、介護福祉士候補者の受け入れが実施されています。2018年度の国家試験では、EPA介護福祉士候補者の合格者数は過去最高の266人に上りましたが、合格率は46.0%(全体の合格率は73.7%)にとどまるなど、さらなる支援制度も求められています。
こうした状況に加え、(1)17年11月に外国人技能実習制度の対象に介護職種が追加、(2)今年4月にスタートした新在留資格「特定技能」による外国人就労者の受け入れが、今夏にも開始、といった社会環境の変化を受け、日本国内の介護現場で学んだり、働いたりする外国人の人数は大きく伸長することが予想されます。
そこで、ヒューマンアカデミー日本語学校とヒューマンライフケアは、それぞれが有する日本語教育ノウハウ、介護教育ノウハウを有効に組み合わせ、外国人介護職員向けの介護日本語研修、介護福祉士国家試験対策を強化してまいります。
受講形態 | 内容(カリキュラム例) | 受講時間等 |
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集合型の 公開講座 |
○介護現場で日本語の理解 ○国家試験に向けた読解力向上 ○過去問を元にした介護専門講師による国家試験対策 |
1回あたり 4時間程度 |
介護施設への 講師派遣 |
○日本語研修 ○国家試験対策 |
1回あたり 3時間程度から |
各法人・施設に応じて、最適な学習方法をご提案いたします。
詳しくはヒューマンホールディングス株式会社のニュースリリース、およびヒューマンライフケア株式会社ホームページ内「介護教育事業」のサイトをご覧ください。