2019年05月09日
ヒューマンライフケア
介護施設で野菜を育てる「水耕栽培プロジェクト」開始
~地域とつながり創出目指す 植物工場研究進める玉川大学が監修~
介護施設で野菜を育てる「水耕栽培プロジェクト」開始
~地域とつながり創出目指す 植物工場研究進める玉川大学が監修~
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で介護事業等を展開するヒューマンライフケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:瀬戸口信也、以下「当社」)は、介護施設において、屋内で野菜を育てる「水耕栽培プロジェクト」を始めます。利用者と介護スタッフが共に栽培・収穫した野菜を地域の人々に提供し、ご利用者と社会とのつながりを創出することで、社会への貢献と顧客満足度の向上を目指します。実施に当たっては、玉川大学の監修を受け、より取り組みやすい方法を推進する方針です。
【本件のポイント】 ✓介護施設で野菜を育てる「水耕栽培プロジェクト」を開始 ✓収穫した野菜を地域の人々に提供し「社会とのつながり」を創出、地域貢献と顧客満足度の向上を目指す ✓農業分野で先鋭的な研究を進める玉川大学監修の下、より取り組みやすい水耕栽培方法を進める |
● 実施の背景
当社は、介護保険法の理念に掲げられている「個人の尊厳の保持」を目指した、質の高い介護サービスの提供を目指しています。そうした中で、利用者に社会的役割を提供し、ご利用者が「社会とつながる」ことを実現できるプログラムの研究を進めた結果、「水耕栽培」に着目しました。
● 実施の概要
「水耕栽培」は、土を使わずに、屋内でLEDライト、水、液体肥料のみで野菜を育てる栽培方法です。天候などの外的環境に左右されることがなく、無農薬で栽培することができます。また、種まきから収穫までの栽培行程が簡単なため、高齢者でも取り組みやすいのが特長です。
当社は、低コストで月に最大で189株収穫することができるオリジナルの水耕栽培キットを開発し、2019年2月からトライアルとして、介護施設の一部において、小松菜や水菜などの水耕栽培に取り組んでいます。こうして自ら育てた野菜を地域の方々に提供することで、利用者が社会とつながる機会を創出し、地域貢献と顧客満足度の向上を目指します。
- 今後について
▲当社開発の水耕栽培キット。ラックにはヒノキの木材を使用
詳細はヒューマンライフケア介護サイト「お知らせ」ページ、およびヒューマンホールディングス株式会社のニュースリリースをご覧ください。
本件に関するお問合せ・取材のお申込みは
ヒューマンホールディングス株式会社 広報担当:安永(やすなが)、外川(そとかわ) TEL:03-6846-8002 FAX:03-6846-1220 E-mail:kouhou@athuman.com |